そろそろVHF-DXのシーズン到来と言うことで、昨日VHF用のアンテナをベランダに設置しました。昨年同様60MHz帯の防災同報無線受信用のダイポールアンテナです。
設置して、問題なく動作していることを確認してやれやれと思って、Perseusを立ち上げて、1620kHzのハイウェイラジオ野幌を聞こうとしたら、どうも全体にノイズが多く、特にX-Bandに目立ちました。
その時の画面はこういう感じです。
写真の様にきれいな山になっていません。
何故だろうと思い、ALAを回してもNullは無し。
周りの電気機器を入切してもこれまた変化無し。
今度はケーブル類が悪さをしているのかと思いあれこれしてみても変化無し。
そこで設置したVHFのアンテナを受信機・ブースタから外したところ、何とノイズレベルが下がってしまいました。
外したあとはこういう感じです。
完璧にきれいというわけでは無いですが、信号の山ははっきり判ります。
これだけ出ているとAMでも音になります。
結局、このダイポールアンテナが悪さをしていたのでしょう。
ノイズを拾って、それを輻射しているという事になるのですね。
一応、受信機までにはブースタを介しているのですが、それの有無には関係がありませんでした。
しかし、これには困りますね。
これからアンテナを調達するわけにはいかないですし。
まずは、X-Bandを聞くときはアンテナを外す。これを行うしかないですね。
アンテナとノイズ

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