2020年の事ですが、Airspy社からYouloopを2セット購入してエレメント長を4mにした事があります。
この時は設置場所がマンションのベランダだった事もあり、不十分な結果になったのですが、転居し設置場所もそれなりに確保できたので再度4m化にチャレンジしました。
今度はエレメントもまっすぐになり、上手いこと菱形の形になりました。
早速Airspy HF+Discoveryに接続、信号をチェックしてみました。
やはりゲインが上がっています。しかし劇的なものかと言えばそうとは言えないです。
これを函館方面に向けたところ、低出力局が多く出ている周波数(1557,1584, 1062kHzなど)でも日中に関わらず信号の浮き沈みが確認できたのでやはりゲインが上がっているようです。それに伴って雑音も増えたという事は感じられませんでした。
また、最近話題になっているFMアンテナとしてのYouloopですが、明らかに指向性は鋭くなっている感じはしますが、ゲインが上がったかというのは定かではないです。
これは当方のみの環境かもしれませんが、明らかに周波数によってのゲインのばらつきがありました。
SDRはAirspy HF+Discovery








ノイズが多い環境なので判断しにくいところもあるかもしれませんが、明らかに76MHz帯と80MHz帯では異なっています。全体的に、76MHz帯がピークでそこから下がっていき、90MHz帯辺りから再びなだらかに上がっているという感じです。なぜそうなのかはわからないです。
参考までに303WA-2を接続したときの状態です。




以上は全て当方での環境下での事例です。条件や環境によってはまた違う結果が出ることを十分お含みおきください。


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